家庭料理から学ぶ親子の絆
新年が明け約半月が経ちましたね。
本年もどうぞよろしくお願いします🤗
ゆっくりお正月休みを取れましたか。
ご家族との時間を過ごせたでしょうか。
本日は、テレビや雑誌などでお馴染みのイクメン料理研究家のコウ ケンテツさんのトークショーに行って来ました。

山梨にいらっしゃるとは、何とも嬉しい😊
家庭料理の思い出話が心に残りましたので、ご紹介します。
コウさんは幼い頃の家族の思い出は、家族みんなで夕食を囲んだこと。それも面白いのは、家族以外にもご近所のおじさん、おばさんや、一人暮らしのお年寄り、時には通りすがりの見知らぬおじさんなど、毎晩色んな方々と食卓を囲んでいたそう。
そこでその日学校であったことを話すのが日課だったとか。
友達とケンカした事とか話すと、近所のおじさんからの助言で、「それはお前の方が悪いな。明日友達に謝りなさい。」とか、色んな大人と食事を囲んでその日の出来事をその日の出来事を話し、助言があり、楽しかった思い出だそうです。
変わった環境だったけれど、ご両親の教育方針は、「いただきます」から「ごちそうさま」までに全てがつまっていると教わったそうです。
ちょっとくらいヤンチャしたり、点数が悪くても口煩く言われたことはなかったそう。でも、食事に関しては厳しかったようです。
ご飯を抜いたり、残すことは許されなかったようです。
家族旅行は一度海に行ったくらいだったそうですが、食卓には常に品数が豊富でした。
両親は共働きだったけれど、ご飯を沢山の人とお腹いっぱい食べられた環境は幸せだったと。
お話を聞いて、心がほっこりしました。家族との幸せな時間があったからこそ、この道に進まれたのも自然な環境だったんですね。お母様やお姉さまもテレビや雑誌でお見かけするので、食が今のお仕事につながったのも納得です。今は、イクメンとしてもご活躍されてますので、子育てと食育も私生活からも向き合ってる姿に、現代のお父さん像が私たち親世代とは変わってきたなとも思いました。私も子供たちが成長した時に思い出してくれるような食卓を作りたいと思いました。
また、働く母にとってはありがたいアドバイスもありました。疲れている時、料理を作りたくない時は無理して作らず、惣菜や出前など上手く活用して欲しいと。そんな時に作る料理には味にも出てしまうから。なるほど。頑張らなくていいんだって安心しました。
スーパーのお惣菜も旬のものをこんな組み合わせでこんな味付けなんだ、など勉強にもなることも。
ハードルが下がると、料理を作れる時は、美味しく作ろうって思えますね。
そして、夕食には一品、味をつけない温野菜を箸休めに出す。塩茹でしたブロッコリー、ほうれん草、小松菜など、味付けせずに食卓へ。これは減塩にもなるし、味覚を戻す効果もあるそう。最初は味のないものでも、1週間続けたら、素材の甘みや旨みに気付くようになり、舌も家庭の味になってくるそう。さらにできるだけ旬のものを使うのもお忘れなく。その時期のものは、味も栄養価も高いから。
食から私もそんな無理しない子育て、食育を子供たちに伝えていきたいなと思いました。
美味しそうな韓国料理の紹介もしてましたよ。
レシピのリンク先はこちらから。
http://www.ogino.co.jp/recipes
コウケンテツさんのオリジナルレシピが数点紹介されております。
最近は養殖技術が進んだおかげで天然よりも美味しいというぶりを使った韓国料理レシピ。
ぶりを焼肉のように食べるという、なかなか家庭料理に出て来なそうですが、特に寒い季節はピリ辛な韓国料理がお勧めとのことで、作ってみたいなと思います。